「あり方」から世界が創造されている。失敗パタンから抜け出せ!
「あり方」というのは、本当に深い。
あり方が、世界を創造している。
あり方とは、「姿勢」とか「意識」「設定」などと言い換えることができる。
そこが「ホンネ設定」になっているかどうかで、現実が全部決まってくる。
ウソで生きる人は、ウソの現実を創り出し、また嘘を創出する。
そして、ウソサイクルが強化される。
ホンネで生きる人は、ホンネの現実を創り出し、ホンネを深めていく。
だからまずはホンネサイクルに飛び込むことが重要だ。
しかし「あり方」は見えないから、難しい。
あり方は「目に見えない設計図」だ。
だから逆に「現実」を見ればどんな設定になっているかはわかる。
まずは、それを言葉にしていくところからだ。
すると、「見たくない現実」が見えてくるだろう。
そこを苦しみながら見るか見ないか。
苦しみながら現実を見つめる人は、徐々にでも現実を変えていける。
苦しみをごまかす人は、同じ現実に苦しむ。
受け入れ難きを受け入れ、ゆるしがたきをゆるし、認め難きを認める。
ここに成長のカギがある。
「痛い事実」を見つめることができるか。
これが人生の充実感のカギを握っている。
俺は、逃げない人とともに生きる。
「逃げグセ」のある人と付き合わないことだ。
逃げグセのある人は、傷のなめ合いを好む。
それは「無限の可能性」に対して邪魔でしかない。
俺は一生涯を通じて「精神の高み」を目指したいから、傷のなめ合いをする人とは一緒にいられない。
さらにホンネをピュアに、シャープにしていく。
それはストイックなまでの修行なのだ。