ホンネ哲学~天命とゆるしの美しさ~

「生きる」ということを、「ことば」にしてみる。

抽象的なサービスに価値はあるのか?

世の中には、というかSNS上には抽象的なサービスが多いものだ。

 

「心と体をラクにします」
「人生のゴール達成のサポートをします」
「あなたの幸せ度が上がります」

 

正直よく分からないし、依頼する気にもならない。

 

抽象的なサービスというのは、

 

「何にお金を払うか」

 

が非常にあいまいだ。

 

「あなたの幸せ度が上がります」

 

といってサービスを受けたとして、

 

何をもって「幸せ度が上がった」と言えるのか。

 

この評価は非常に難しい。

 

けれども、そこに「価値」がないとは言えない。

 

なぜなら、「話す」ことそのものに価値があるからだ。

 

だから抽象的なサービスは、

 

「なんかよく分からないけど、クライアントさんが良い気持ちになったらOK」

 

というような代物になる。

 

翻って、コンサルについて考えてみる。

 

俺が今やらせてもらっている「ビジネスコンサルティング」。

 

主に、SNSのサポートが多いけれども、そのためには

 

「コンセプトやターゲット設定」

「人生のゴール設定」
「トラウマの処理」

 

など、どうにも目に見えないことが多い。

 

となると結局「よく分からない抽象的サービス」を提供していることになるのよね。

 

で、ときに「これは何をやっているんだろう」と考える。

 

「ホンネを引き出す」

 

って結局なんなんだろうか?

 

そんなことをすこし考えてみたい。

 

そこにはひとつ「解釈」の問題がある。

 

「見方」

 

によって心も体も、いや世界すらもが変わってしまう。

 

だからここは非常に大事で。

 

 

ああ、そうか。

 

「天の視点」

 

で触れ、「天の視点」に戻ること。

 

 

これこそが、「本音コンサルティング」なんだ。

 

だから、コンサルタントは「天の視点」をマスターする必要がある。

 

 

完璧じゃなくてもね。

 

では「天の視点」の最大の特徴は何か?

 

それは「ゆるし」だと思う。

 

右と左、前と後ろが等価になっている。

 

どちらもOK。

 

ここにバランスがあり、ゆるしがあり、軽やかさがある。

 

これは「人間的想い」の対義語になるね。

 

そして、「天の視点」ということは「じぶんの観察」でもある。

 

で、観察とは「ゆるし」でもあるわけだ。

 

そして「天命」とは「自分をどう使うか」ということでもある。

 

その視点に入る。

 

それこそが「ホンネ」なんだよね。

 

だから、俺なら「おぜっきー」のホンネを探っちゃいけない。

 

「おぜっきー」が何を言おうとも、「するべき仕事」をやらせる。

 

これがホンネの生き方でもあるね。

 

よし、これを伝えてみよう。