ホンネ哲学~天命とゆるしの美しさ~

「生きる」ということを、「ことば」にしてみる。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

反射しない生き方

気楽に生きるってのは、心身の「反射」を消していくってことなのよね。 俺らは生きていくなかで、「オートマチックな反応」を学習していくのよ。 それは「そのとき」には必要なことが多い。 主に幼少期においてね。 「死なないための学習」 をしているんだよ…

コーチングは傲慢なのか?

コーチングの語源はハンガリー語のコチ(馬車)というところからきているらしい。 で、どこかに「導く」という響きを抱えている。 しかしセッションを重ねるなかで 「導く」 というのは、いかにも傲慢なのではないかと感じてきている。 いま俺が考えている範…

知識を得ることの弊害

「知る」ということは「学ぶ」の一部である。 学ぶということは、「知る」ことにはじまり、「わかる」段階に至り、「できる」から「できている」の状態へと進む。 それを無意識的無能から意識的無能、意識的有能から無意識的有能へ、などと表記する人もいる…

「あり方」から世界が創造されている。失敗パタンから抜け出せ!

「あり方」というのは、本当に深い。 あり方が、世界を創造している。 あり方とは、「姿勢」とか「意識」「設定」などと言い換えることができる。 そこが「ホンネ設定」になっているかどうかで、現実が全部決まってくる。 ウソで生きる人は、ウソの現実を創…

「正しい答えなんてない」という逃げ。

ちゃんとモノサシ(価値基準)を持っていれば、かならず正解と不正解はある。 すべてOKなんておかしい。 たしかに、どこに価値基準を置くかは完全に自由。 しかし、その基準を定めたのであれば、あとは厳しくジャッジすべきだ。 すべては 「どこにモノサシを置…

コーチングにおける「さりげなさ」の美学。

人とのかかわりの中で大切なのは 「さり気なさ」 何だと思う。 「意識」や「作為」が強いと、相手の抵抗を受けてしまう。 だから「言いたいこと」は直接言わない。 いや「直接言って伝わる」なら言えばいいが、ほとんどは抵抗が起きてしまう。 だから、「さ…

「これが自分だ」と思ってる自分、99%外れてる説

じぶんのことなど、自分で見えないよ。 「見えている」と思ったとたんに、見えない部分が出てくる。 「じぶんのことは、自分がいちばんよくわかってる」 なんてことを言ったのはどこのどいつだい? そんな甘い世界じゃないよ。 背中のことは、見えないから。…

【人間の成長と進化】「褒める」という「麻薬」

最近とみに 「褒める」 ということの弊害を感じている。 誰しも、褒められれば気持ちがいい。 嬉しい。 気分が上がる。 しかし、その反面、 「また褒められたくなってしまう」 という弊害がある。 そのループにハマると 「褒められたい」 という欲求が肥大し…

左脳的学習法【お勉強】から右脳的学習法【実学】へ

わたしゃ最近おもうんだけどね、どうも 「左脳的学習法」 っていうのは効率が悪いと感じるんですよ。 たとえば大学を卒業した人だと英語を10年以上勉強していたりするわけじゃない。 だけども、さっぱり話せない。 そういうことってある。 なんていうのかな…

ホンネ哲学ブログ、はじめます。

ぼくは、モノゴトを考えるのが好きなのです。 高校に入学するあたりから悩み始めて 「生きるとは何か?」 「人はなぜ生きるのか?」 「よく生きるとは何か?」 そんなことを20年以上、考え続けてきました。 そのせいか、よく 「文章が面白い」とか 「言語化…